男性育児休暇3ヶ月取得レビュー
育休取るか妻に相談したら、決めないうちに取得確定前提であちこちに言いふらされたので、金銭的に心配があるが取ってみるかと、育休取得。これから大きい企業では男性育休取得率の公表が必要になるので取得率向上に貢献しただろう。
ちなみに会社から託児費用補助をもらうには育休3ヶ月以上必要でもあるので、育休は3ヶ月。
金銭面
家族の支出はだいたい自分が出し、妻の収入は主に貯金と教育用にしていて、自分自身の資産ポートフォリオのバランスが悪く預貯金が少なすぎたので(収入は将来のために保険、投信、不動産にあらかたつぎこんで現金過少)、育休手当てが出るまでの2ヶ月間の支出に耐えられるかどうかというレベル。2月頭に出産予定で冬のボーナスに近かったのと投資信託の現金化でなんとかなりそうとは思っていた。(実際なんとかなっている)
育休手当ては最初月収の67%、半年後から50%でも社会保険料ゼロになるから実質8割くらいと言われるが住民税支払いは残るために、給与収入のほとんどを使用する仕様により手取りより少ない育休手当てでは月々の支出に足りない上に住民税の支払いでさらに減るから余計に赤字になるというのが一番の心配事だった。
たまたま2月生まれに合わせて休業したので4,5,6月の収入が減り社会保険料が減るのと、年収が減って翌年の住民税が減るので、育休によって減った分の収入が長期目線でどれほどカバーできるだろうか。
育児面
新型コロナのことを思うと遠路はるばる感染リスクがありつつ親を呼んで次女出産に備えたりせずに、自分の頑張りで長女の世話をできたのと、出社での感染リスクが抑えられたのは、結果として良かった。
長女のときは収入が減るからと育休取らなかったので平日は仕事から帰ってくると入浴も済んで寝ていたりして触れ合う時間もあまりなかったが、長期休みで生まれたての頃から起きている間はお世話し放題で常に日々の成長を見られるのは良い。
生活面
夜間ミルクなどの対応で寝られないのを想定して子供を寝かしつけたらまた起きて活動したりせずに一緒に寝てしまい、睡眠時間を確保。結局断続的な睡眠が精神的に耐えられないので夜のことは妻任せになったが(授乳や泣き声があると簡単に意識は戻るが活動しない分まし)、睡眠時間を多く取っていたら睡眠を十分以上取れているからか微熱出したときに眠くてたまらんというのがなく、日常的に睡眠不足だったから微熱程度で強い眠気が出ていたんだなと実感するくらいに活動に問題なかった。
仕事をする必要がないので時間はいっぱいあると思って、育休前にたまたま定価で手に入ったリングフィットアドベンチャーをクリアするつもりだったが、長女の保育園の送り迎えをして、録画予約している番組を見て、家事炊事をするとすぐに1日が経ってしまい、また睡眠時間も長く取っているので夜もゲームしている時間もないねという感じ。長女の保育園は週4のため平日の1日は遊び相手するので平日残り4日がフリーの時間を作りやすい日、育児家事に疲れたのか久しぶりの熱でしばらくダウンしたり、せっかくの休みの機会にと肩こり腰痛で整形外科に通院したりもしていろいろと時間を消費していたので、やっぱり時間がなかった。
まとめ
生まれた直後から十分に育児に参加できて次女をかわいがることができて満足だが、将来、3人目のときは今のままのポートフォリオだと育休取るのは無理ーって感じなので、資産バランス調整中。