2020 年 12 月 のアーカイブ

2020年FXまとめ

2020 年 12 月 31 日 木曜日 by amano

■トレード履歴概要

5月中頃にふとFXを始めて(証拠金5000円)、始めはFX=スキャルピングトレードのイメージがあったので移動平均線をベースに1分足トレードをして、株のときに学んだ知識でいけそうだと手応えを感じたところで、ネットでFXの情報を集め始めたり、FX会社からもらった500円分のバッファがあるので損してもいい資金とみなして、移動平均線以外のインジケータの使い方やシステムで用意されている注文方式の使い方を探るために実験トレードをして、注文方式の仕様としての理解と実際の挙動に違いがないかすり合わせをする。

スキャルピングトレードは疲れるのでスイングトレードはどうか?と、ネット情報では感覚が分からんと5分足縮小表示で広い範囲見ながらまずは適当に長くロングポジション(ショートの損失は無限大だがロングは限定されるので)持ってみることから始めてみると、含み損の数字に怖れながらもだいたい翌日にはプラスになっているので、損切り利確ラインはこのくらいかなぁという感覚ができそうなところでドル安に加速かかってきて(7月)、証拠金維持率のために増資しつつ、まだこのあたりは値が戻ってくる傾向があると思っていたのでスワップポイントを得つつナンピンしつつで損益はプラス。ナンピンした上でのプラスというのは損益と利益が相殺されているというわけでナンピンよりは損切り判断するのが良いだろうとは感じる。

次は、頭使わないトレードできないかと時間をかけてドルコスト平均法的買い方(時間をかける以上はどうしてもスワップがプラスになる方で考えてしまう)をしてプラスになったら決済(ある意味ナンピン買いと同じだが)というのを試してみたら成功したので、悪くないんじゃないかと思うが時間がかかるのが難点。

その間一目均衡表を見ていて日足以外でも十分通用しそうではないかと思い、スキャルピングに戻って1分足で三役好転・逆転(ローソク足が雲を抜けるとだいたいそうなってるのでそのタイミング)に合わせて順張りエントリー、雲の反対側に行ってしまったら損切りするだけのエントリーでだいたい勝てるので、しばらくはこれを継続。

12月中頃に104.25円でショートエントリーしたあと、設定し忘れの自動の損切り注文がなかったので想定外だけどドル安相場だからとそのままにして様子見。104.5円まで上がったときにトレンド反転しちゃう?ロングしてもスワップ付くし下がってもまたすぐに戻るだろうから放置してもいいしとロングエントリーしてしまう。ショートポジションは建値に戻ったときに改めて損切り注文入れておくと刺さってしまう。この時はドル円ショートはスワップポイントマイナスになるから長く持たない心情だったので戻ってくるのを期待して長期保有は考えてなく必ず損切り注文は入れていた。

ドル円ロングはしばらく放置予定なので、あとはドル安に合わせてショート両建てを少ししていたが両建てはやりにくいので、ドル円値上がり待ちの間に他の通貨ペア、ユーロドル、ポンド円、ポンドドルに手を出してみる。

チャート見る感じではドル円と同じルールで大丈夫そうと一目均衡表参考にしてユーロドル、ポンド円にエントリーすると+40pipsで成功。クロス円は難しいというしドルストレートでポンドドルにしてエントリーして+50pipsで成功と調子良かったのでそのままポンドドルに手を出していたら、レンジ相場のときに想定より値幅が大きく、ドル円ルールの損切り-10pipsを繰り返してしまい計-90pips。レンジ相場ではドル円トレードルールではダメだとポンドドル用ルールを作るために少額トレードでしばらく様子見。

改めて作ったポンドドルトレードルールが通用するか少額エントリーすると+220pipsと今までにないくらいの大きい利益になったので(少額なので実際の利益は小さいが)、これは良さそうだと実験トレードを続けてみるがレンジ相場だと建値決済に落ち着いてしまうし、日本の寝てる時間帯に要人発言などで簡単に動くので、1分足スキャルピングが楽でいいのでは(極論)。1分足スキャルピングは試してる感じエントリーポイントしっかり守っていれば安全そう。

Google Play ブックで500円のポイントがあるのに気付いたので、面白そうなFXの漫画を買ってみてGMMAを知る。過去のチャートで照らし合わせてみると良さげじゃないかとTradingViewに設定して、ポンドドルの様子見も継続中。新しく使ってみようと思うインジケータなのでテストにいい機会と思い、Pineスクリプトを覚えて自前のトレードルール(ストラテジー)を設定してみて、バックテストでどうなるかとかエントリーポイントの可視化して、検討しやすい環境を作成。無料コースでインジケータ3つまでしか同時に使えないので、自前スクリプト作成すると複数をひとまとめにできるので3枠をやりくりしやすい。

最後、ドル円は104.5円に当面戻りそうにないし、年も変わるので、一旦リセットして新年から改めようと損切り。せっかく資金3割増していたのに大きい損切りで1割増までに減らす。

■感想

FX初心者が、不慣れなトレードで資金溶かして大損したということなしに1割プラスにしたのは、トレード練習としても良かったのではないかと思う。一度くらいは無茶な逆張りして強制ロスカットされてみたいと思うが。

スキャルピングから始めたので長期トレンドは無視して短期足だけを見れば足りていたところから、15分~2時間足を使ってデイトレード、スイングトレード気味になりだすと、使っているFXトレードアプリで表示できる範囲限界や機能の制限から本当の長期トレンドを把握するのは難しくなってきて、TradingViewの有効活用と日足、週足のトレンドが重要だと理解した(75D SMAを使用)。また、1年くらいは練習期間として捉えて、季節ごとのイベントを一通り経験しておくといいのかなと思う。

約8ヶ月のトレードで様々な見るべきポイントを把握できたので、来年は注意してトレードしていきたい。

12月FX反省会

2020 年 12 月 26 日 土曜日 by amano

■12月3週

先週の感じから問題なさそうなのでユーロドル、ポンドル、ポン円をメインに取引をしようとドル円は休み。

初日、一目均衡表を頼りにドル円と同じ感覚でとりあえず1000通貨単位でユロドル→成功、それならと1万通貨に上げてポン円→成功ときたので、クロス円は難しいとも聞くし次はポンドルに決める。

二日目、ポンドルだからロンドン時間以降がメインだろうなと仕事帰りにチャートを見てエントリーすると、ドル円での経験からの思惑通りの動きに乗れて、ドル円的な感覚でここらで潮時だろうと離脱して最終的に55pipsほど利益確定。寝る前にドル円の感覚でここらが天井になるかなと1分足で雲を下抜けするところでショートエントリー。

三日目、朝確認すると損切りになっていて、まず何があったのか確認すると、合意なきEU離脱になりそうだという声明のあったタイミングで大きく値上がりしたらしいことが分かり、なんとなくポンドとドルの関係を理解。ロンドン時間が値動きのメインだろうと思いながらも思ったより値動きがあるので、今月の利益を溶かしてもいい覚悟でチャレンジングにドル円感覚で1分足と5分足見て値動きに合わせてエントリーをしていると思った方向には行かず、ドル円に比べると上下幅が大きく、損切り-10pipsに簡単に引っかかってしまい損失のくり返しで、-80pips。

初日と二日目の成功をチャートで振り返ると、長期足での雲抜けを確認してからのエントリーにしていたので、ドル円以上に長期足の動きが重要で、少なくとも5分足の雲の動きを見ないとダメな感じ。失敗なところは、ドル円では過去半年分の値動きの記憶が効いてるのか1分足と5分足の動き方である程度先読みできていて結構うまくいってたのもあり、そのままポンドルに適用してしまったことと、それと分かっていながらも同じチャレンジをして同じ失敗を繰り返したこと。

四日目、五日目、ドル円の感覚ではダメだと改めてポンドル取引パラメータを決めようと、少額トレードで実験(デモトレードだと身が入らないし)して、こんな感じがいいのかなと。

  • 一般的に言われているテクニカル指標使ったエントリータイミングでエントリーする
    • そういったタイミングが見つからなければエントリーしないのが無難
  • 初期の損切りラインは-20pipsまたは一目均衡表の雲の反対側
    • 以降は一目均衡表の雲を見て損切りラインを調整
    • プラス方向に十分に離れたら建値決済の逆指値注文入れて放置
  • 1分足は絶対に参考にしない
    • 5分足か15分足を参考にエントリー

■12月4週

先週決めたルールでエントリーしたら初回は成功して220pips。しばらく同じルールで試験していたがどうもイマイチ感があるので、今週も続いてポンドル取引パラメータ設定のために少額でいろいろ実験。SBI FXトレードは1通貨単位でできるのが良し。

レンジ相場のときは先週のルールではいまいちで値幅が40pips程度あるので損切り-20pipsはやはりまだ小さく、おそらく-40pips~-50pipsで考えるのが良さそう。合わせて利確ラインは大きくするのが良さそう。と、考えたところで、要人発言とかで簡単に値が動くので1分足スキャルピングで細かく稼ぐのがいいのではとも思ったり。

11月度FX反省会

2020 年 12 月 13 日 日曜日 by amano

■11月3週

ドルコスト平均法的買い方している間もチャート分析は適度に続けていたので、たまたま(本来なら日足用の)一目均衡表をN分足でみていたときに、これは日足じゃなくても通用してるんじゃね?と感じ、雲を抜けたところでエントリー(損切りラインは雲の反対側)くらいで雑にトレードを試しているところ良い感じ。

104円まで下がったところで、ここらで十分値下がったろうし大きめにロング。

■11月4週

103.8円をうろうろしてはっきりしないやつだなと思いながらしばらく気長に値上がり待つかなとのんびりしていたら思いの外早く値上がりがきたので一旦利確。その後、まだ上がるかな?と104.5円ロング追加。

■12月1週

値動き的に104.5から大きく上がるイメージが沸かないと建値決済で一旦ノーポジにしたあと、ショート目線でうまいこと波に乗れた。その後は103.85でロングしたものの104円前後をうろうろとして値動きが鈍く、雇用統計控えてどっちに転んでもいいように建値で逆指値注文入れておいて損失が出ないようにしていたら、子供の寝かしつけで一緒に寝ている間にだいぶ上下に大きく動いていたので損益0で決済されてたが、また値上がりしていたので、もったいなかった感じ。

■12月2週

順調に利益を積み重ねていたが、104.25円ショートしたときに自動の損切り設定入れ忘れていたため、相場見ていないうちにだいぶ値上がりしていても損切りされていなく???となったが、ドル安相場だしすぐ戻る可能性高いと損切りライン高めに設定して待ってみる作戦に変更。失敗しても今週分の利益がなくなる程度。

損切りラインにもいかないし下がる訳でもないし動きがないので、待ってるの暇だし他の通貨ペア試してみるか?とポンド円とユーロドルに手を出してみる(ちょっとだけデモトレードで練習はしてた)と、チャー見ての判断方法はドル円と同じようにしてみたら40pips利益出たりしたので、知識と経験の互換性はありそうだが、値動きの幅が大きいのでドル円に比べるとちょっと怖い。

ドル円は予想通り下がったので建値に来たときに改めて損切りラインを通常モードで決定し直したが、損切り決済になってしまったのでこれは判断の失敗だった。104円割る程度まで下がったのに。