2020 年 9 月 12 日 のアーカイブ

8月度FX反省会

2020 年 9 月 12 日 土曜日 by amano

■8月3週

しばらく大きく値動きしないのかなと15分・30分足ベースでデイトレ。今までトレードするたびにチャートの振り返りをしていたのもあってだいぶ流れが分かるようになったので、おおよそ思惑通りになってくれている状態。値下がり傾向なのでショート重視して、値下がりに合わせてロング増し増ししてスワップポイントをちまちまと稼ぎつつ来週以降の値上がりを待つ状態。

■8月4週

月曜夜の値動きからだいぶ値上がってくると感じ予想通りに上がり続けてくれたので、火曜日夜に目指していた106.5はちょっと届かなそうな感じがあり106.42円で一旦利確。

損切り処理を自動化してもいいんじゃないかとこれまでの経験的に-15pipsを指定して決済注文同時発注を設定するようにしてみてから、30分足のゴールデンクロスが来ているし値動き的にはロングだと判断して昼にエントリーした後、上がるのか上がらないのかはっきりしない動きが続き、5分足で値下がり傾向が出てきたところで上がらずこのまま値下がりしてしまうの?と早めにドテン売りしたら損切りラインまであっさり値上がりして自動損切り、夕方に急騰したときにやっぱり上だったかと追いかけてロングエントリーするとあっという間に下がって損切りになり、基本-15pipsで大丈夫そうだけど瞬間的なスパイクが現れたときはヤバイと思い、決済注文同時発注は基本は止めることに。その夜、ドル円が大きく動いてくれたおかげで失敗分は取り返せたところで満足。

最終日の金曜日はエントリーポイントが現れるのを待って昼過ぎにショートエントリーしてじわじわと値下がりの行方を見ていると、急落して、たまたま有効にしていた決済注文同時発注の指値指定に刺さって50pipsの利益。この時あまりにも一瞬の出来事で建玉リストから建玉が消え去り、決済注文のことも忘れてたので一体何が起きて消えたのかちょっと混乱してしまった。その後もずっと値下がりしていたので自動の決済注文入れてなかったら150pipsはいけていたと思うので惜しいと思いつつも欲張っては失敗するから特にエントリーしなおしたりもせずに現状に満足することで良しと考えて終了。

■9月1週

今までの経験的に5分足、15分足、30分足のいずれかの5MA/25MAのクロスを確認してからエントリーすると決めてそれに従っていたところ、元々クロスを確認してからのエントリーでは遅いとは思っていたが最近それで問題ないことが多かったのもあり気にしないでいたら、エントリー直後に反対方向にトレンド変わったり(そして損切り)、一方でトレンド変わったのを見逃さずにエントリーして損切り分を取り返したりと一進一退しつつもなんとかプラス。

また、ドル円の値動きが緩やかになって狭いレンジを行ったり来たりすることが見られるようになって、エントリーしたものの目標pips(損切りは基本-15pipsとしてるので利確は最低でも15pips以上と考えてる)に行かずに建値まで往復してきて建値決済で損益なしを繰り返したので今日は大きい値動きなしかなと諦めてノーポジに決めると大きく動き出したりしてなかなか惜しいことをしたが、損失を出さない観点からは失敗ではないと考える。

最低目標の15pips行かずに建値決済の悲しみの図

■9月2週

思ったほど値動きがなかったので移動平均線のクロスを頼りにしているとうまくトレードできず、狭い値幅の中でエントリーすると目標まで行かずに値が戻ってきて反対方向に向かい、成り行き時に自動決済注文してある逆指値に引っかかり損切りになることが続くので、戦略変えてスイング気味にトレードするとこに。そんなわけで久しぶりのマイナスで次週に向けてロング保持中。

■今月のまとめ

  • 最初に判断したことは後から思い直して修正したことより正しいことがよくある
    • MAのクロスでエントリーしたのだから、早い段階で思った方向に進みそうにないなと後から感じても次のMAクロスまでは判断待った方が良さげ。
    • エントリー後に迷いと焦りがあると失敗しやすい。
  • エントリー後に損切りラインを建値まで移動させていると、レンジ相場だと目標pipsまで行かずに戻ってきて建値決済で利益にならない
    • 損切り-15pips、利確15~50pipsで考えてるので、レンジが狭いと特にうまくいかない
  • 成り行き注文の時の決済注文同時発注は便利だが、15pipsの逆指値はスパイクに弱い(あまりないけど)
    • 二回やらかしたのは反省点。
    • ちなみに指値50pips、逆指値15pipsにしている。
  • 1分足、5分足、30分足、2時間足を同時表示
    • 1分×5=5分足、5分×5=30分足、30分×5=2時間足、と、1分足からおよそ5倍単位ずつ。
    • TradingViewは無料会員で複数チャートの同時表示ができないので、SBI FXアプリでは戻れない過去とか、一画面の表示範囲を広く取りたい時くらいしか使わなくなりつつある。あとは、使っているのは通知機能か。

■今出来上がっているルール

  • 基本MAクロスのタイミングでのみエントリー
    • クロスしていないタイミングでのエントリーはより長期の足を見てから順張りして大丈夫そうと判断したとき。
      • このときは損失を覚悟する。エントリーした直後にトレンド変わるかもしれないし。
  • レンジ相場のときは移動平均線があまり頼れないので感覚で安いな高いなを判断してエントリー
  • 1分足見てエントリーするときは、5分足30分足も合わせて見て、順張り。
    • 短期足は動きが速いので長持ちせず0〜3pips程度でさっさとクローズ
      • 長持ちするなら15分30分足を基準にする
    • 1分足が5分足のトレンドと逆方向に向かっているときはだだの押し目になるかもしれないしと手を出さない
  • デイトレでエントリーするときは、5分足でMAクロスがあってから順張り。
    • 15分、30分足も見て方向性を確認しておくと確度が高い
  • 最初の損切りラインは建値の-15pips。しばらくして想定通りの方向に進んでプラスになっていたら逆指値を建値に変更して、見ていないうちに動きが反転したときに損失0になるようにしておく。