大学院へ行くかどうか
小さい頃からゲームを楽しみ、ゲーム業界への恩返しとして いつかは自分も作る側にまわって大勢に楽しんでもらえるゲームを作りたいという意気込みから、ゲームプログラマになろう→プログラマになるなら計算機を学ばねば→木更津高専情報工学科→ゲーム作りって学んでおいたほうがいい?→ときめきメモリアルに惹かれてコナミに入るためKCEスクール→1年で卒業できなければ中退上等だったので中退する(本校半年、実践校半年)→能力を買われたのかKCETに拾われる、という道を進み、かれこれ10年ほどゲームを作ってきた。
過去に携わってきたタイトルは以下。
- RPG(開発中止)
- エルダーゲート(PS)
- Age of Empires II : Age of Kings (PS2)
- ウイニングイレブン6F~(PS2,Win,Xbox360,PS3)
- 他、スタッフクレジットに載ってなくても間接的にいくつか関わったものあり
最初のうちは初めてのゲーム作りから知的好奇心も満足しつつプログラムを書いてきたが、
ここ数年は開発者の給与待遇に疑問を持ちつつも拾われた恩があるからと、知的好奇心も十分満足できるような仕事はないけどゲーム作りはなんだかんだで面白いしと続けていたところに、知人、友人の転職、博士号取得などの話を聞くと、むくむくと転職する意志というのを持ち始めて、学位を取得するため学生になるか、転職するか、コナミに残るか決めるための情報収集の一環として 4/28 に有休取って母校高専に行ってきたのであった。
学位を取るなら学士から~ということで専攻科入学の話を学生課で聞き、その後卒研でお世話になったK先生のところに挨拶に行くと、学士課程をすっ飛ばして大学院に行くことも出来るという話が。なんですとー!
この時点で、コナミに残る、別の会社へ転職、専攻科、大学院の 4択 が。
平日で授業もあるため、空いている他の先生へ昨今の学生の就職事情を尋ねたり、ゲーム会社就職志望も結構あるとかでゲーム会社に入るにはみたいな話をしたりして、最後に、専攻科行きの話をしたらきっとしかられるでしょうねとK先生と話して、情報工学科でもっとも厳しい(?) T先生へ話をすると、想像してたようにしっかりとしかられてきますた。曰く、専攻科に来るんじゃない、大学院に行きなさいと。ここまで強く言われてまで専攻科に行こうものなら何かとしぼられそうだ。
ちゅーわけで、進学決めたらきっと博士課程まで修了させてゲームとはまったく無関係の世界に突入するんだろうなぁと薄々感じつつ、ただいま大学院に関する情報収集中。